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昔から日本の家は、高温多湿の気候に合わせて造られてきました。通気がよく、調湿作用のある木・紙や土を使用し造られた家屋は夏でも涼しく暮らすことが出来ました。

時代の変化とともに住宅も変わり、現在は温暖化対策としてに住宅の性能を上げ、エネルギーの消費を抑えるよう考える高気密・高断熱の仕様が当たり前になりました。
高気密・高断熱のお家は、家をすっぽり魔法瓶のように断熱材で覆い室内の空気がすき間から逃げないよう気密性をあげ、家の中の温度を一定に保てるように考えられています。現在24時間換気が建築基準法上で義務付けられているのは、このように気密性が良くなると室内の汚れた空気の逃げ場がなくなってしまう為、機械換気の設置が義務付けられました。
主に住宅では、屋外の新鮮な空気を中に入れる給気口を設け、排気には排気ファンを使う方法で室内の空気を入れ替えるように考えられております。

 

先日アフターメンテナンスで、お伺いさせて頂いたお家ではこんな事があったそうです。

お住まいされてから数か月がたちご家族が増えられたNさま。それまでと同じく暖房機器を使い暮らされていました。
そしてふとある時気が付くとベビーベッドの下にカビのようなものが!?
”あれ?どうしてこんなところに??”と思われ一度室内の湿度を測ってみると。。。
室内の湿度が”70%”近くになっていたのだそう( ゚Д゚)

幼いお子様は体温も高くよく汗もかきます。体調管理の為に加湿器でもたかれていたのでしょうか?気づかないうちに湿気がたまり、少しカビができてしまったそうです。

一般的には室内の快適な湿度の目安は40%~60%。
カビが繁殖しやすい環境は、温度20℃~30℃で湿度が70%以上と言われています。
Nさまも現在は湿度が60%を超えないようにしっかり部屋内を換気し、
暖房機器も足元を温める程度、暑すぎず・寒すぎない室内環境をつくられているそうです。

昔のお家は、隙間があって寒いという印象はありましたが、
換気はしっかりとできており自然素材が室内温度を調整する手助けをしていました。
気密性がよくなり、暖房・冷房機器が揃い便利な世の中になりました。
エアコンで温度設定ができているから大丈夫ではなく、
それらを上手にコントロ―ルしながら心地よく暮らして頂ければと思います。

人間の体も気温の変化が激しいと体調を崩しがちになります。
お家も、換気を行い体温調節をしてあげる事も大切なんだなと改めて感じました。

皆さまお家の健康管理を宜しくお願い致します!

 

花粉症と思われてましたが、実は風邪でした。今は治ってすっかり元気です(^^♪