歳月を重ねて美しさを増す、フレンチシックな家 

家を見る家づくりSTORY

 

Exterior
花のある暮らしを
楽しみたい


 

漆喰塗りの壁、アーチに包まれたポーチ。小さな窓にブルーの飾り板戸。それだけでもかわいい外観に、玄関前のちょっとしたスペースに植えられた花がナチュラルな優しさを加えます。「花を育てるのも、飾るのも大好き」とOさん。毎日の水やりも心和む時間で、通りを行きかう人にも笑顔を届けます。ガーデングッズも使い込んだ表情が魅力のアンティーク。枕木の門柱やレトロなランプにも似合います。

 

Entrance
甘辛バランスのいい
洗練されたナチュラル

 
ヘリンボーン張りの床にこだわった玄関ホール。アイアンの階段手すりは細くシンプルに仕上げ、カラーレスのステンドグラスを選んで、大人シックな空間にしました。Oさんお手製のドライフラワーがしっくりと似合います。

 

Living Dining
古材の梁に物語を感じるくつろぎ空間

 

2階に配したLDKは明るさいっぱい。高い天井に走る古材の梁は、見上げると長い歴史を経た物語を感じさせます。壁から天井まで漆喰で仕上げた空間は、「夜のランプに照らされると陰影がほんとにキレイ」とOさん。憧れの家具ショップ「TRUCK」で購入したソファにゆったり座ってくつろぐのは至福のひとときだそう。

 

Kitchen
清潔感と味わいをともに叶えて

機能的でお手入れのしやすいシステムキッチンを選び、壁面のカップボードやカウンターは木とタイルで手づくり。使い勝手とデザインのバランスを考えました。パントリーも備え、収納スペースは十分。好きなものだけ見せられる、お気に入りのキッチンです。アンティーク風に仕上げた室内窓も職人の力作!

 

Bed room
温もりに包まれるプライベートタイム

無垢材の床、漆喰塗りの壁と天井。自然素材に包まれて、寝る前のひとときを穏やかに、目覚めは爽やかに。本棚は壁内に埋め込んですっきりさせました。お子さんたちの部屋はドアをそれぞれ好きな色に。

 


O様の家づくりSTORY

 

ずっときでいられる、アンティークのようなができました

この家を建ててから見つけた、何年も前のノート。そこに描いていた「こんな家に住みたい」という絵が、ほぼこの家のままなんです。びっくりすると同時に、夢見ていた家に住める幸せを実感しています。 

以前からイギリスやフランスのアンティークが好きでした。100年以上前に使われていたものが、今もまだ使える。年をとっても使っていられる。そんな「ずっと好きでいられるもの」っていいなと思って。「アンティークの似合う家」というのが、家づくりのキーワードの一つでした。 

昔からインテリアが好きだったので、本や雑誌もたくさん読みました。おしゃれな写真を見ながら、「こんな家がいいなあ」とイメージを膨らませていたんです。

 

やっとつかった、「しく話せる工務店」

もとは社宅に住んでいたのですが、手狭になったので、息子の受験をきっかけに家づくりを計画しました。土地を見つけ、イメージに合いそうなナチュラルな家づくりの工務店に相談したのですが、何か違う。プランナーに希望を伝えても、形にしてもらえないんです。打ち合わせをしていても、どんどん楽しくなくなって…。

そんなときに知ったのがIdeal Home。見学会に参加してコーディネーターの中山さんと話をし、しばらく前の工務店と並行して相談することにしました。すると私の希望していることが、Ideal Homeにはすっと伝わる!すぐに形になる!結局、前の工務店はお断りしてIdeal Homeにお願いすることにしたんです。

 それからは毎週の打ち合わせがほんとに楽しみでした。行くたびに新しいプランが提案されてワクワクするし、悩んだときは相談に乗ってくれる。自分の好みにはしたいけど、失敗はしたくないじゃないですか。そんなときもアドバイスをもらいながら自分で決めていけるのがよかったですね。

 

 

事がしやすいのもうれしい

LDKを2階にするのは最初から希望していました。一番長くいるリビングを日当たりのいい部屋にしたかったし、もともとここに建っていた古家の2階に上がってみて、視界のよさを実感していたので。結果、天井も高くでき、期待以上に気持ちのいい空間になりました。

 「室内干しができるように」というのも要望しました。すると提案してくれたのが、洗面室の隣の広々したランドリールーム!天井には物干し用のポールが設置できます。洗濯グッズを収納できる棚があり、アイロンがけのできるカウンターもあります。そしてバルコニーにもサッと出られるから、外干しもラクにできるんです。

 キッチンは壁面のカウンターとカップボードを使い勝手に合わせて造作したので、使うものにサッと手が届き、作業しやすいです。キッチンと洗面室の途中に設けたパントリーも重宝です。広いので、自家製パンづくりに使う発酵機も置いています。

 

 

「あなたらしいね」と言われる

 

細かいところまで自分たちで決めるのは、大変でしたが楽しかったですね。キッチンのカウンターのタイルは、サイズを悩んで5cm角に。トイレの手洗いカウンターはブルーのモザイクタイルを選びました。そうそう、Ideal Homeは建具もオリジナルで造作してくれるんですよ。前の工務店が何かイメージが違うと思った原因の一つが、既製品の建具だったんです。この家のリビングドアなどは職人さんが木で手づくりしてくれたもの。とても気に入っています。

 

リビングのシャンデリアやダイニングのペンダント、階段ホールのブラケット、ポーチ灯など照明器具は全部自分で見つけたもの。雑貨ショップやロハス・フェスタなどで探したんですが、それも悩んで悩んで。とりあえず全部、中山さんに「どう思います?」と相談して、「いいんじゃないですか」という答えをもらうと安心して買えました(笑)。

 思い描いた通りの家ができて、雑貨を飾ったり、育てたお花を生けたりドライにしたり、暮らしを楽しんでいます。何より、遊びに来た友だちに「あなたらしい家ね」と褒められるのが一番うれしいですね。

 

☆新作 ROOM TUOR 

今年の2月末に見学会を開催した、吹田市S様HOUSEをご案内。