◆終了しました

「耐震」+「制震」で地震に強い家の仕組みが見られる構造見学会 in高槻市

高槻で制震をプラスしたかわいい家
日時2019年5月25日(土)・26日(日)
場所@高槻市 M様邸

構造見学会を開催!ツーバイフォーの耐震性に住友ゴムの制震ダンパー「MIRAIE」をプラスしたお家です

2019年5月25日・26日 構造見学会を開催しました!!

5月の下旬で30度越え、一体8月は何度まで気温が上がるのでしょうか・・・・・

そんな暑い中、皆さま構造見学会にご参加頂きありがとうございました。

 お家の中はしっかり断熱されていたので、扇風機を回すと丁度よい気温に。

 この断熱材が施工される前と後では、室内の体感温度は全然違います。 

 現場でそれをいち早く体感し、断熱材による違いを感じるのは大工さんです。

 

 

 

構造見学会となると、どうしても間取りやインテリア等の見どころが少なく、ご夫婦でお越し頂いてもご主人は楽しそうだけど、中には奥様は少し物足りないと感じる方もいらっしゃいます。「構造・性能」のところとなると、どうしても興味を持っていただける方が限られて参ります。

でも、「構造・性能」はとても重要な部分。なぜなら、家の価値はその目に見えない部分に基本性能があり、その性能をみて知っておいていただく必要があるからです。

情報化社会なので、インターネット等でツーバイフォー工法について知っていただく方法はたくさんあります。

しかし、ネットの写真を見たり、文章を読んでもわからない事もきっとあるはずです。

実際に見て頂き、スタッフから説明を聞いていただく事で”こんな風になっているのか”と気づいて頂ける事もたくさんあります。

 Mさま邸は弊社が標準採用している断熱材・防蟻処理ではなく、ご自身たちで見つけてこられた商品を取入れたいとご希望されました。

もちろん初めて施工させて頂くものもあり、そのMさまのこだわりを、スタッフの岩城がどんな風に弊社の仕様に取入れ実現できるのか、とことん調べてご対応させて頂きました。

現在土地探し中のKさまが「防蟻・断熱で違う商品を取り入れることが出来るのですね」と一言。色々とみて知っていただく事で選択していただく幅も広がります。

家に対しての考え方は皆さま様々です。どんな効果を求めて取入れたいと思われたのか、その声をお聞かせ頂き間取り・インテリア等だけでなく、IdealHomeの家づくりは様々なこだわりに対応させて頂いております。

 

こちらは土地が決まりこれから打合せがスタートするYさま。

Yさまは、大山崎町のF邸の工事中の現場を見て問合せを下さり、土地を探し、家づくりの準備を進めること約4年半。やっと運命の土地に出会われました。

そして今回、構造見学会に参加下さり「これで安心してお願いできる」と。

奥様にその真意を聞いてみると、「これから建築をお願いするのに、自分自身が建てる家の骨組みや、断熱材のこと、実際どんな風に施工されているのか知らないで建てるのと、知って建てるのでは全然違うと。いくら安心してお願いできる会社だとわかっていても、自分できちんと知っておかなければ!!と」思われていたそうです。

 家の要となる部分。しっかりとご覧いただき、体感されてスッキリされたようでした。

 

 構造躯体の見学は、ご希望を頂きましたら個別のご案内もさせて頂いております。

やっぱり見ておきたい!!と思われましたらぜひスタッフにご相談くださいませ。

 

 そして構造見学会を開催したM様邸は、完成見学会を7月に開催予定です。

詳細日程はホームページに近くアップ致します。

ぜひこちらもご参加下さいませ♪

 


 

 

Ideal Home(アイディールホーム)のこだわり、2×4(ツーバイフォー)工法!の普段見れない建築中の家を見て頂ける見学会です。

2×4工法は6面体で支えるモノコック構造。地震の揺れを建物全体で受け止める面構造、揺れを分散させることで

地震力が一部分に集中することがない為、倒壊・損傷の危険が少なく地震に対して抜群の強さを発揮します。

構造躯体を見て頂くM様邸は、家族を守ってくれる大切なお家の性能はよくしたい!と「耐震等級3」の性能にプラスして「制震ユニットMIRAIE(ミライエ)」を取り入れ「耐震」+「制震」でさらに地震に強い家づくりに取り組んだお家です。

 

〇地震からお家を守る”制震ユニットMIRAIE”

〇今回は断熱材もこだわり、”アクアフォームNEO「硬質ウレタン」の吹き付け断熱”です!

〇自然素材を主成分としたホウ酸を使った防蟻処理を採用

上記こだわりの3点の施工後の現場をご覧いただけます。

 

 

  

制震ユニット「MIRAIE」(ミライエ) とは?

 住友ゴムの住宅用制震ダンパーMIRAIE(ミライエ)。地震の揺れを最大95%吸収・低減できる制震ユニット。
2×4工法では2階建てもしくは平屋に対応しております。(3階建て、リノベーションは適応対象外です)

 

 

 

日時:2019年5月25日(土)・26日(日)

時間:10時~16時

場所:大阪府高槻市

アクセス:電車の方 JR京都線「摂津富田駅」下車。駅まで迎えに伺います。
          事前にご相談下さい。 

     お車の方 国道171号線「郡家」交差点を北へ約3分。
          詳細はお問合せ下さい。 

          ※駐車スペース、キッズスペースご用意しております。

 

 

※当日は、お客様のご来場が重なりお待たせする場合がございます。駐車スペースが限られておりお電話、もしくはHP、メールにて事前にご予約頂けますと助かります。日程が合わない方は、担当者にご相談下さいませ。 

 

Ideal Homeのこだわりツーバイフォー工法

Ideal Homeでは、「笑顔で暮らすあなたスタイルの家」をテーマに、お施主さまスタイルの家を一邸一邸丁寧に、耐震性、断熱性に優れたツーバイフォー工法をベースに、木のぬくもり感じる無垢の床や窓、又デザイン性に優れたドアや水廻りで、お洒落に生活を楽しむ家をご提案させていただいております。Ideal Homeのこだわりツーバイフォー工法をについてご紹介。

Ideal Home(アイディールホーム)の家は、"2×4(ツーバイフォー)住宅"です

 

2×4(ツーバイフォー)工法

Ideal Homeの家は2×4(ツーバイフォー)工法によって建てられています。2×4工法を採用している理由は、耐震性・耐熱性などの基本性能に加え、空間設計の自由さ、 短い工期、経済性をあわせて実現する合理性の高い工法だからです。

 


2×4(ツーバイフォー)って何?

2×4工法の特徴は、耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造であること。日本の在来工法である木造軸組工法が、柱や梁といった軸組(線材)で支えるのに対し、2×4工法はフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた、壁や床(面材)で支える木造枠組壁工法です。下枠・縦枠・上枠などの主要な部分が、2インチ×4インチサイズをはじめとする規格品の構造用製材で構成されることから、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれています。

2×4住宅は、19世紀初めの開拓時代に北米で生まれました。 限られた資材で合理的に建てられ、しかも自分と家族を守れる堅牢で快適な住まいが、早急に必要とされた時代です。 そのなかで誕生したのが、合理的な建築方法と優れた性能をもつ2×4住宅でした。

 

2×4(ツーバイフォー)って何?

木造住宅である2×4住宅は、日本の気候や風土にもマッチ。 安全で快適な住まいとして日本でも多くの皆様に愛され、年間約10万戸以上建築されています。耐震性、耐火性、耐久性の高さから、現在では一般住宅だけでなく、学校や福祉施設など、より安全性の求められる建物で多く採用されています。

2×4工法は北米生まれ
日本でも年間10万戸建築
2×4工法   2×4工法

 

見学会の参加ご予約はこちら


2×4を推奨する6つの理由

耐震性

耐火性

断熱性・気密性

遮音性

耐久性

耐風性

 

耐震性

面で支えるから強い

2×4工法は、6面体で支えるモノコック構造。地震の揺れを建物全体で受け止めて、揺れを分散させます。地震力が一部分に集中することがないため、倒壊・損傷の危険が少なく、地震に対して抜群の強さを発揮します。

Ideal Homeの家は規格を守った2階建ての場合耐震等級3を対応しています。最高ランクの等級3は、建築基準法の耐震性能の1.5倍の性能を有するように定められています。また全棟構造計算書付です。

 

面で支えるから強い

2×4の優れた特性は 「柱」で支えるのではなく、床・壁・屋根が一体化 した「6面体」で支える強固な面構造

 


耐火性

構造自体に耐火性の特徴

一般木造や軽量鉄骨などの軸組構造では、壁の内側や屋根裏を伝わって火は燃え広がるといわれています。

2×4構造では、室内は石膏ボードに覆われており、火災が発生した際でも準不燃材である石膏ボードが延焼を抑えます。また火がこの石膏ボードを通過した場合でも石膏ボードと外壁材の間に充填された断熱材が炎の壁体内への侵入を抑制します。

さらに壁内での「火の通り道」をファイヤーストップ材(火炎拡大防止材)がシャットアウトする為、炎が壁の中を伝わって燃え広がることをストップさせます。万一の火災の際でも被害を最小限に抑えることができるのです。

 

ファイヤーストップ構造

▲ファイヤーストップ構造

 

木は火に強い

確かに木材は燃えやすい性質をもっています。しかし、ある程度の太さや厚さがある(つまり断面が大きい)木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけ。火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっています。

これに対し、火に強いと考えられている鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、その強度が大幅に低下します。住宅の場合、骨組みが崩れ落ちてしまうことにもなりかねません。

じつは「木は火に強い」のです。700〜950℃にまで達するといわれる現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実として確認されています。

このように2×4工法の建物は、耐火性に優れた「省令準耐火構造」に該当するため、火災保険の保険料が割安になるというメリットをもっています。

 

木は火に強い

断面が大きい木材は、燃えても表面に炭化層をつくるだけ。そのため強度が低下しにくい

 


断熱性・気密性

2×4はeco住宅。環境にも優しい。

経済性はもちろん、地球温暖化防止のために最近の住宅でますます重視されているのが省エネルギー性です。断熱性や気密性に優れ、より少ないエネルギーで快適な居住性を実現する“冷暖房効率の高い住まい”が求められています。

面構造の2×4住宅は、構造自体が優れた断熱性・気密性をもち、さらにそれを高める技術が投入されている”省エネルギー住宅”です。

 

2×4はeco住宅

断熱・気密性が高い家は光熱費を削減

 

断熱性をより高める構造躯体

木の2×4住宅は、鉄骨住宅のように鉄骨を通じて外気の冷たさが室内に伝わるヒートブリッジ現象もありません。また外気温の影響を受けやすい外壁は、2×4独自の面構造と壁内に充填された断熱材との相乗効果で、より高い断熱性を発揮します。

そのうえ、屋根には遮熱シートを採用して室内に熱が伝わるのを防ぎ、最上階の天井、外壁、1階床内部には断熱材を効果的に使用。建物全体を断熱材ですっぽりと覆うことで断熱効果をいっそう高めています。

また、熱が最も出入りしやすい窓に関しては、断熱性能の高い樹脂サッシを標準とし、エアコンの頻度を減らします。

 

断熱性をより高める構造躯体

ノンフロン吹き付け充填断熱で隙間なく断熱

 


遮音性

「遮音」と「吸音」、2つの防音対策

クルマや道路工事の騒音、近隣の家からの生活音など、日常の中にはさまざまな音があふれています。快適な住まいを実現するには、こうした音への配慮も重要なポイントです。

気密性の高い2×4住宅は、音の出入りも抑える優れた遮音性を備えています。壁や天井に使用される石膏ボードも遮音性の高い素材で、音が壁を通り抜けることを防ぎます。また壁の内部に充填される断熱材は吸音材としても効果的に機能し、音を吸収します。

つまり2×4住宅は、クルマなど外部の騒音を遮断するとともに、室内の音が外部に洩れることも防止。住む人のプライバシーをしっかり守りながら、静かで快適な暮らしを実現します。

 

「遮音」と「吸音」

 

 

高い防振性

天井の床根太と天井材を直張りしないことで、高い防振性を確保。上階の床組みから吊木より伝わる物音や振動を防ぐために、強化樹脂性の防振吊木を採用しています。また上下階の間にも断熱材を入れることで、より高い防音性を確保していいます。

 

高い防振性

▲上下階の吊天井

 


耐久性

耐久性を高める対策〈その1〉
構造材には乾燥材を使用

2×4住宅では、ほとんどの構造用製材に含水率19%以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用。さらに、さまざまな方法によって万全の湿気対策を行います。湿気や結露への徹底した対策によって、2×4住宅は耐久性を確保。永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。

耐久性を高める対策〈その2〉
床下には防湿シートと換気口(基礎パッキン)

床下の地盤面にポリスチレンフィルムなどの防湿シートを敷き込み、床下の地盤面から発生する水蒸気をシャットアウト。さらに基礎には床下全体の空気が流れるように基礎パッキン工法を取り入れ、床下に湿気がこもらないようにします。

Ideal Homeでは一体のコンクリート造とした「ベタ基礎」を採用。壁には「ノンフロン吹き付け充填断熱」で隙間なく断熱していますので、躯体内結露も寄せ付けません。

 

構造材には乾燥材を使用

日本農林規格(JAS)に基づく乾燥材を使用

耐久性を高める対策〈その3〉
防腐・防蟻処理もしっかり

防湿シートを敷き込む床下の土壌には、あらかじめ防蟻剤を散布します。土台には薬剤の加圧注入によって防腐・防蟻処理を施した木材を使用します。

さらに1階床組みおよび1階床立ち上がり部分の構造用合板や、外部の地面から高さ1m以内の主要な木材に防腐・防蟻剤を塗布します。保証も5年間。こうした2重3重の対策によって、2×4住宅は耐久性を高めています。

 

防腐・防蟻処理もしっかり

一体の鉄筋コンクリートが土台をしっかり支えるベタ基礎

 


耐風性

台風・竜巻に強い

北米生まれの2×4住宅ですから、台風竜巻に強いのも当然です。

2×4住宅の屋根(軒下)は強風に対して、構造的に優れた強度を備えています。台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自のアイデアが採用されているのです。

その1つが「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり止め金具です。この金物の1個当たりの許容耐力は、じつに2,303N(風速70mの時に金物1個当たりにかかる力は1,666N)もあります。

ハリケーンタイは屋根のたる木と構造壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。最近では、2×4住宅だけでなく、在来軸組住宅にもこのハリケーンタイが使われるようになっています。また、多雪地の軒先の雪庇対策としても有効な金物です。

 

ハリケーンタイ施工例

台風・竜巻に強い   ▲ハリケーンタイ施工例

 

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