上野山 茉莉 自己紹介へ

長年住み慣れた家だからこそ、もっと心地よくしたい

公開日:2025/06/16(月) 更新日:2025/06/16(月) すべて

先日リノベーション工事をさせて頂いた住まいをご紹介致します。

今回のお住まいは、ツーバイフォー工法で建てられた築32年の住宅。
「構造のことをしっかり理解してくれている会社にお願いしたい」と、インターネットで検索し、ツーバイフォーに長年携わってきた私たちIdeal Homeにご依頼をいただきました。

ツーバイフォー住宅の特徴は、壁で建物を支える“面構造”。
だからこそ、壁を抜いて開放的な空間をつくるには、構造の知識と経験が不可欠です。

以前のお住まいはクローズドキッチン。壁に囲われ、少し暗い印象のキッチンでした。

今回は、必要な構造的配慮をしっかり行いながら、リビングとキッチンを緩やかにつなぐ空間づくりを実現。

壁をなくしオープンキッチンにすることで明るく、広々としたキッチンに!
キッチンからは2帖あるパントリーや、ランドリーを抜けて洗面に入ることができ家事動線の良い間取りに。
長く安心して暮らせることを前提に、見た目の美しさだけでなく、構造や間取り、設備の使い勝手にも配慮したリフォームとなりました。

 

キッチンは2列型配置

広く料理がしやすいキッチン。フロントオープンの食洗器を入れて
ガラストップコンロもお手入れがしやすく使い勝手もよくなりました。

 

洗面化粧台は、収納も増え、洗面ボール横には、座ってお化粧をしたり、
乾燥させた衣類を畳んだりと大活躍なカウンターも設置。

 

そしてユニットバスも新しく入れ替えました。ご病気で足腰が少悪くなってしまったお母さまが
お風呂に入りやすいように、入り口は段差もなく、安心しては入れるように手摺も充実。

 

最後にこちらは、空間のサイズに合わせて設計した造作手洗い
カウンターはメラミン素材でお手入れがしやすく
そして扉付きにすることで掃除道具などを隠して収納ができるように。

トイレの扉の色と合わせて、ブルーグレーで框扉は塗装しました。

 

 

リフォームで大きく変えたのは、家の中心ともいえるキッチンまわり。

まずは、キッチンを囲っていた壁を取り払い、LDKが一体となるようなレイアウトに。
それにより、空間全体がぐっと明るくなり、家族の様子も感じられるように変わりました。

設備面では、最新のシステムキッチンを導入。
作業台の高さはコンロ側は85㎝、シンク側は90㎝とかえて使いやすいように、そして収納の配置など使いやすさを重視して選定しました。
キッチンまわりに新たパントリーを設けたことで、毎年作っておられる梅シロップや、手づくりお味噌などを保管。また日々の食材の買い置きや、日用品や調理道具もすっきり片づけられるように。

広々としたキッチンでは、「ここで料理をするのが楽しみ♪」とお声をいただきました。

 

リフォームは、ただ古いところを直すのではなく、「これからどう暮らしたいか」をかたちにする機会でもあります。
住み慣れた家に新しい価値を加えて、さらに心地よく、さらに好きになれる空間へ。

築年数や構造に不安がある方も、まずは一度ご相談ください。
ツーバイフォー住宅以外のリフォームも、これまでの経験をもとにご提案いたします。

今なら、”子育てグリーン住宅事業”の補助金も工事基準をクリアすれば受けて頂けます。

詳細を聞きたいな、相談してみようかなと思って頂けましたら一度相談会にご参加くださいませ。

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