中山 真由美 自己紹介へ

今日からBlogを始めてみます。

公開日:2016/09/20(火) 更新日:2016/09/20(火) 家づくり

こんにちは!

Ideal Homeの中山真由美です。

いつも見学会やショールーム、そしてBlog、フェイスブック、インスタにご参加くださる皆さまありがとうございます。

今日は9月20日(火)です。朝から台風16号が西日本から東日本の太平洋側に被害を及ぼしていますが、建築現場も養生シートをたたみ、台風被害に影響がでないよう備えています。自然災害の多い日本、大きな被害が出ないよう祈るばかりです。

今日から、家づくりBlogを始めてみようと思います。いろんな建築中物件や施工例を皆さまにご覧頂いている中で、実際の家づくりのこだわりやお施主さまとの秘話、私たちが大切にしたいと思っている家づくりなどを少しずつお話し、お伝え出来ればなと思っています。

さて今日は第一弾。「造作にこだわる」というテーマです。

こちらのお家はフレンチブロカントの代表例のMさま邸。Mさまのお家はもう5年も前にお引き渡しをしたお家になるのですが、今でも私のハートにキュン!とくる施工例がこの一枚の写真です✨木製のデザイン窓はアンティーク品のようにも見えますが、実は松本大工さんの手づくりの逸品。Mさまの繊細なご希望から、ガラスの種類、モールディング(真ん中のタテの装飾性のある木材のこと)の太さにまでこだわりデザインしました。炎が揺らいだようなガラスはその厚みによってメラメラ感が異なります。Mさま邸はもちろんしっかりと厚みを出し、木枠をアンティーク塗装に。窓台はもちろん古材なのですが、もっとシャビー感を出すために白系の塗料で赤みを消し、古びた感じを演出と。。。

一つ一つの部材の組み合わせは、そのパーツがそれぞれより素敵に仕上がるように、色のバランス大きさ、厚みなどもしっかりと検討をしていきます。出来上がった瞬間はやっぱり、お施主さまと共に笑顔が溢れます。「こだわり」と言うよりは「好きなもの」お伝えいただくことが大切なプロセス。

その後、雑誌撮影をした時の一枚のショットがこの写真。奥に灯る照明器具の温かさに一目ぼれした一枚の写真です。

奥に灯る照明器具の位置もあれこれと秘話があるのですが、そのお話しは又つぎの機会に(^^♪

今日も楽しい家づくりに励んでいます!

お読みくださり有難うございます。

 

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