こんにちは スタッフのコヒです。 朝起きると急に真冬の寒さになっていて年寄りは身体のあちこちが痛く感じます。(>_<)” ところが現場へ出ていると昼前には汗だくになってシャツ一枚で作業したりややこしい最近ですがもうすぐ今年も終了です。皆さん残り4週間気を引き締めていきましょう!
話変わって今回は先日施工しました『エコジオ工法』と言う地盤改良工法を簡単に紹介いたします。 エコジオ工法は簡単に言うと砕石で地中に補強杭を作る工法です。
従来の柱状改良杭や鋼管杭と違い使用する材料は砕石だけなのと、CO2の排出量が少なく廃棄物を発生しなことなどが評価され、地球にやさしい工法です。 更に今回は搬出土の発生しない施工方法で行ったので残土処理も発生せず作業完了後の現場は表面に砂利石(砕石)が見受けられるだけでした。
と言うわけで文章にすると簡単に聞こえますが重機設置~作業状況はなかなか見ごたえのある工事です。この日も近隣のおじいさんや通りすがりのおじさんに『すごいな!これは何をするところや?』を声を掛けられました。「地盤を強くする改良工事の重機です。』と答えると『(*^-^*)ほ~すごいな!』と見入っておられました。
平ボディーのトラックに乗っての重機搬入です。
トラックから下りた重機はケーシング(縦長の部分です)を建てながら作業位置へ移動。
大きな縦筒の中のドリル状の羽が土を押しのけながら縦穴を作りここに砕石注入します。
施工完了後は砕石が丸く見えるだけです。(^O^)/
今回は建物の下に2.5m×28本のエコジオ工法での地盤改良でした。地球に無害な地盤改良の紹介でした。