「ともに夢見て、ともに創る。」

2022/07/03(日) 家づくり

こんばんは！
Ideal Home中山真由美です。

梅雨に入ったかと思うと、あっという間に明けてしまい、7月初旬とは思えない酷暑。
皆さまお元気でいらっしゃいますでしょうか？

日々40度近い気温と戦いながら、現場の職人さん達は大丈夫かな・・と、体調を思いやる日々ですが、ありがたいことにIdeal Homeではこのコロナ禍にも負けず家づくりを進めて下さった皆さまのお家が徐々に着工していきます。

昨日は尼崎市で上棟、そして大阪市、高槻市、箕面市、そして又尼崎市・・・と、年内完成のお家が続きます。

土地探しの方から建て替えの方まで、皆さま色んなご苦労を乗り越えられ、やっとスタート出来た楽しい家づくり。スタッフと共に笑いの絶えない打ち合せ室からの雰囲気は、そのお声を聞いていると思わずこちらが笑顔になってしまいます。
皆さま本当に熱心にお打ち合わせをして下さり、建築確認、それぞれの認定住宅を取得し、そして着工へ。少し慌ただしく過ごさせて頂いている事、本当に感謝の気持ちでいっぱいになると共に、その完成を同じく心待ちにし私たちも共に、突っ走っています！

Ideal Homeの法人正式名称は、もちろん皆さまご存知でいらっしゃいますが、株式会社ウエストビルドと申します。
先の代表の甲谷（かぶとや）が独立した時に、富山県出身の甲谷は東京、名古屋に留まらず関西を好み、大阪の地で建築の仕事をスタートさせました。
ゼネコン、ハウスメーカーの現場監督や、展示場を運営する会社にも属していながら、完全独立をしウエストビルドをつくったのが今から25年前でした。
その頃からのスタッフとして、岩城、私は一緒にウエストビルドをスタートさせ、現在に至っております。

「西のこの大阪の地を拠点に関西圏で、工務店として2ｘ4住宅の家づくりをしていくこと。」
それがウエストビルドの始まりで、「WEST BUILD」という名前が出来ました。

今、改めて「私たちの家づくり」を考えるきっかけがあり、その家づくりで大切にしてきたもの…と考えると、いつも側にあったのがこの言葉でした。

「ともに夢みて、ともに創る。」

当初は下請け工事の工務店としてスタートした会社でしたが、2ｘ4工法のこの輸入住宅のお家をご提案する中で、私たちの行っている家づくりを知って下さったあるディレクターさんがこの言葉を私たちに授けて下さいました。

この会社カタログを作ったのが今から17～18年前。そして、その後2007年に注文住宅部門として設計施工を行う「Ideal Home」がスタートしました。

「施主さまのすまいは、施主さま自身が創りだすもの。すまいは、設計士の作品ではない。プロとして念入りに打ち合せを重ね、ご意向に耳を傾ける。そして施主さまと真剣に向き合い、施主さまにとって最高であり最適の住まいを創る。」という、私たちが目指す家づくり姿勢が述べられていました。

そこから20年近い年月が経ち、今改めてこの家づくりの姿勢を振り返ると、変わっていない点、反省し改めなければいけない点が頭をよぎります。それでも絶対に変わっていないと自信をもって言えるのが、「ともに夢みて、ともに創る。」ということ。

家づくりを「作る」という言葉を使わず「創る」と表現して下さった言葉に、深い意味を感じます。

少しかたいお話しになってしまいましたが、世間ではよく周年記念という言葉を耳にします。
あれ！？うち25周年か・・・と、今までな～んにも記念とされる行事をせず、ただ一年、一年をお客さまと共に楽しんで家づくりを進めてこれたこと、振り返るとこんなにたくさんの製本図書が本棚につらなっているなと、その年月の深さに驚くと共に又感謝の気持ちでいっぱいになります。

おそらく、明日も明後日も変わりません。

「ともに夢見て、ともに創ること」そして、「ご一緒に家づくりを楽しむこと」

今年が25周年という記念の年であるならば、今一度、今まで大切にしてきたこの姿勢を思い返し、皆と共に胸に刻み、
皆さまに喜んで頂けるお家づくりをご提案していきたいと、今改めて思っております。