受け継がれる住まいの話 ―暮らしと住まいの相続ノート①-
不動産相続についてのお話しを何度かに分けてご紹介させて頂きます。
今回は、
“仲の良い家族”でも起こる相続トラブル についてです。
「うちは家族仲が良いから大丈夫」
そう思われている方も多いのですが、不動産相続は実際にトラブルへ発展しやすいテーマのひとつです。
特に不動産は、現金のように簡単に分けることができません。
例えば、
- 実家に住み続けたい人
- 売却して現金で分けたい人
- 思い出があるから残したい人
- 管理負担を減らしたい人
それぞれの想いや生活環境によって考え方が大きく変わります。
実際に相続では、
- 「誰が家を相続するのか」
- 「共有名義にするのか」
- 「売却するのか」
- 「維持費は誰が払うのか」
といった問題が起こりやすいと言われています。
特に“とりあえず共有名義にしておこう”というケースは注意が必要です。
共有名義の場合、
- 売却時に全員の同意が必要
- 修繕費や固定資産税の負担で揉める
- 次の世代に相続が進むと権利関係が複雑になる
など、将来的な問題へ発展することもございます。
また最近では、空き家問題や相続登記の義務化など、不動産を“持ち続ける責任”も大きく変わってきています。
家づくりというと、どうしても「今の暮らし」に目が向きがちですが、
- 将来誰が住むのか
- 引き継げる家になっているか
- 管理しやすい住まいか
という視点も、これからは大切になっていくのかもしれません。
ウエストビルドでは、
今だけではなく、将来の暮らし方や住まいの引き継ぎ方まで含めて、家づくりをご提案しています。
実際にFPセミナーをきっかけに、
ご家族で住まいや相続について話し合われたお客様もいらっしゃいます。
相続は、なかなか誰に相談したら良いかわからないテーマでもあります。
ウエストビルドでは、必要に応じてFPや専門家とも連携しながら、将来の暮らしや住まいについて考えるお手伝いをしています。
次回は、
実際によくある「実家を誰が相続するのか?」という兄弟間トラブルについてお話ししたいと思います。