古日山 久明 自己紹介へ

こだわりのある仕事です。

私は、WEST BUILDに来た当初、自社現場の造作工事を見て、昨今の住宅建築での現場施工レベルと比べて、うちの職人さんは、造作工事のレベルが高いなと思いました。

念のため言っておきますが、これは、職人さんへのごますりでは、ありませんよ!(^^)/ 先日現場にてお昼休憩に大工さんとの何気ない会話に出た話です。昔は、いろいろな大工道具があったね~なんて内容です。昔と言ってもほんの 20~30年前には見かけたと思うんですが、最近全く見かけません。何の話でそうなったのかは忘れてしまいましたが、その時の話に出た道具を少し紹介させて頂きます。

まずは、突き鑿(ツキノミ)です。柄の長いノミでかつら(一般のノミのゲンノウで叩く部分に付けられた鉄の輪)が付いていません。一般のノミでは細工できない深い所や狭く長い所を削るときなどに使う道具です。今と違って便利な機械や金物が無い時代に大工さんの腕と道具で細かな細工を起用にされていたんですね!ちなみにこれ私持っています!昔から好きでいろいろ物造りをしていたので素人にしては、大工道具を結構持っています。ツキノミ、たしか 2、3 本、いつ?どこで?何で?まったく記憶は、ありませんが・・・(-_-;)。続いて、ちょんな(又は、ちょうな)クエスチョンマーク『?』のような形の斧です。丸太の皮むき、粗削りに使う道具です。大工さんの話では、慣れていないと、うまく丸太に刃が当たらず、すねをケガする職人さんがいたそうです。想像するだけで恐ろしい道具です。で、最後に槍鉋(ヤリガンナ)です。

これは、私もたぶん1,2回見ただけだったと思います。見た目は完全に槍です。私が見たのは『短めのやり』といった感じだったと思います。以前あちこち地方で仕事をさせて頂いていたときに宮大工さんや何代も続いている工務店さんのところへ伺った時に見せてもらいました。この道具は、なんでも削れるらしいですが表面が曲面、丸い所を削るのに用いたそうです。丸太柱の表面などです。現在よく使われている鉋は、台鉋(ダイガンナ)と言います。このダイガンナが出来る前までは、日本ではヤリガンナが主流だったそうです。昔の建築物や家具のデザインや細工が今見てもすっごく感動するものがたくさんあります。

  

現代のような電気工具やパソコンが無い時代に限られた道具で、足りなければ自分たちで新しい道具を作ってまで! 建築に限りませんが昔の職人さんの賢さ器用さには、脱帽です。WEST BUILDの職人さんもなかなかのもんですよ。時代に関係なく良いものは良い!好きなものは好き!こだわりなのだと思います。こだわりを持ったお洒落な家づくりのお手伝いができるように 私もまだまだ頑張らねば!

1ページ (全82ページ中)