中山 真由美 自己紹介へ

おフレンチなキーフック♡

2018/06/07(木) 家づくり

こんばんは!

Ideal Home中山真由美です。

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はいー。梅雨に入ってしまいました。毎年嬉しくない季節はこの梅雨シーズン。今日のお天気は・・・とフレーミング工事、外壁の仕上げ工事など気にしながら工事を進めていく、職人さん、現場監督泣かせのシーズンです。

先日、以前にもご紹介したフレンチシックのお家のお施主さまからピロ~ンと頂いたメール。

「何か素敵なキーフックはないですか?」と。

「う~ん・・・」確かに市販のモノではあまり素敵なのがないこの分野。
こんな感じは?と、市販の商品をメールで送りご覧いただいたものの「素敵なの、ないですね・・・」というお返事。。

「さて。。これは作るしかないな!」と、妥協のできない私。考えることにいたしました。

フレンチシックな玄関ホールは、グレイッシュカラーのヘリンボーン、吹抜け空間の高壁に上下パネリングと、このテイストがお好きな方にはため息の出る空間。ドライウォールの壁にはデコボコしたモールディング。Benjamin Mooreの水性塗料はゼロVOCですから、身体にも安心な仕上がりです。ホワイト一色で塗り上げていても、迫力あるモールディングをパネリングするだけで、こんなにDecorative空間に仕上がるのがまた、たまりません。
この雰囲気に似合うとすると、やっぱりモールディングが必要。
壁を傷めず、気兼ねせず鍵を吊っておくには・・となると、木のベースパネルが必要。

そして作ってみたのが・・・

周囲にモールディングを入れ、額のように仕上げました。
そしてお気に入りのフックを取り付け、室内で使っている塗料と同色で塗装すると、やはり空間にはジャストフィット!
壁を傷めず、気兼ねなくお洒落に使って頂けるキーボードが出来上がりました!

松本大工さんがパネルを作ってくれ、古日山さんが塗装。私は寸法決めとデザインをして「あーでもない、こーでもない」とお得意の口を出す担当(笑)。実は始め、思うイメージに塗装が仕上がらず「ちょっと違うね~ん」と。簡単そうには見えますが、ベースの木とモールディングの木の種類が違うため、同色に仕上がらず、NG。そこで古日山さん。「ベースの木を一回白くしようか」と、諦めない私に二手間程加えてくれ、最後に森田さんがフックを取り付け!こんな素敵に仕上がりました。

もちろん、お施主さまにも喜んで頂き、取り付け完了!!

「こんなもんだ」と割り切ってしまえば、それまでですが、素敵を追求していけば、こんな日常使いのモノもとてもお気に入りのモノとして出来上がります。

ちょっとした、キーフック。
その仕上がるまでの過程で「ちょっと違うねん」と納得しない気持ちを理解してくれる職人さんやスタッフ。
小さなことですが、気持ちを分かってくれる、同じ目的を一緒に目指してくれる仲間がいて「良かったな(*^^*)」と思えた瞬間でした。

 

今日もお読みくださりありがとうございます。

 

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