ご無沙汰しております。森田です。
今年も無事、仕事を終えることができました。
印象に残った現場の工事の一つをご紹介します。
D様邸のアンティークの建具のつり込み工事、

こちらは折れ戸として使用されていたアンティークドアをトイレドアに設置。上部の曲線が特徴的なデザイン、建具の厚みが少し薄かったので、こちらは少し加工させて頂き取付けさせていただきました。
全てのドアをアンティークドアにされたDさま。中には、オーク材で重量感のあるアイアン装飾がついた建具は、建具屋さんと二人で持たないと動かせないドアも。
担いで外に出して加工後、仮に取り付けてみると、アンティークですので、直角が出ていなくて、枠との隙間が小さい所と大きい所があり
もう一度外して再調整、直角を出すために丸ノコでカット、また、オーク材の硬いこと、ビスの下穴をあけるの煙が出てきました。
少し埋木を足して、再つり込み、アンティークだけに失敗したらどうしようかと心配していましたが、無事つり込み成功!
また、お客様の希望のこのアンティーク建具のラッチ、部品が足りなかったりと色々ありましたが、ご希望通り何とか使えるようにとりつけて、
お客様も大喜びで喜んでくれました。
また、アンティークの物入れ建具を加工して、内部建具に使用しり、アンティーク家具を加工した手洗いキャビネット
100年前のアンティーク家具が・・・
D様らしい家が出来たと思います。
そして、今年最後の引き渡しが無事にできました。
来年もよろしくお願い致します。