家づくりでは、同じ「壁」といっても仕上げ方はいろいろあります。
弊社のシリーズでも、LDKの壁仕上げの標準仕様はそれぞれ違ってまいります。
• Athena:ドライウォール仕上げ
• BEACONHILL:壁紙クロス仕上げ
• Elite:漆喰仕上げ
というように、シリーズごとに異なる表情を持っています。
その中でも、Eliteシリーズの漆喰壁は、自然素材ならではの質感や温かみが魅力です。
調湿、消臭作用もある事から取り入れて頂く事の多い壁仕上げです。
そしてこの漆喰は、実際の現場でお客様にも“塗り体験”をしていただくことがあります。
今日は、その体験でよく見られる、ちょっと面白いお話を紹介します。
ケーキのクリームを塗る感覚とそっくり
漆喰をコテで伸ばす作業は、ケーキの生クリームを塗る“ナッペ”の動きにとてもよく似ています。
コテの角度、力加減、均一に伸ばす感覚──どれも繊細さが求められる作業です。
料理やお菓子作りが得意な方は、こうした細かい手の動きに慣れているため、漆喰塗りのコツをつかむのがとても早いんです。
だから、奥様がスッと上手に仕上げてしまうことが多いというわけです。
ご夫婦で体験されると、旦那様はどうしても力が入りすぎてしまい、厚塗りになってしまうことがあります。
一方で奥様は、最初から薄く均一に伸ばせることが多く、「あれ?私の方が上手かも」と笑いながら作業される姿がとても微笑ましいんです。
家づくりの現場が、ちょっとしたイベントのような雰囲気になる瞬間でもあります。
家はプロがつくるものですが、少しだけ自分の手を加えることで、家への愛着がぐっと深まります。
漆喰の手触りや、塗り広げるときの感覚を自分の手で感じることで、家がただの“建物”ではなく、自分たちの暮らしの器として実感できるようになるのです。
ご夫婦で作業すると、その時間そのものが家づくりの思い出になります。
完成した後も、「この壁は自分たちで塗ったんだよね」と話せるのは、とても素敵なことだと思います。
家づくりは技術だけでなく“楽しさ”も大切ですね。
漆喰塗りは難しそうに見えますが、実は日常の延長にある作業です。
ケーキ作りが得意な方ほど上手にできるというのは、その良い例かもしれません。
家づくりの過程で、こうした小さな発見や楽しさを感じてもらえると嬉しいです。
これから家づくりをされる方も、機会があればぜひ漆喰の“手触り”を体験してみてください。
きっと、家への愛着がひとつ増えるはずです
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